例年と比べると涼しい日が続く今夏。
先日、初めて東小学校の体育館を借りて夏まつりが行われました。
子どもたちにとっては初めての広い体育館での発表。 練習中はピリッと決め、練習が終わると体育館中をのびのびと走り回る姿も見られました。
1歳児クラスの子どもたちは練習中もあちこち動き回り、探索活動に余念がない様子。
そして夏まつり当日、保護者の方が目の前に大勢並ぶと、年長同様ピリッとした面持ちで歌う子どもたち。こんなに小さくても空気を読めるのですね。
そんな東小学校には毎年たくさんのセミが暑さを増長するかのように鳴いています。 毎年この時期になるとどのクラスもセミ取りに夢中。
帰ってきたときの「ただいまー」という声には、自分たちの体験に対するたくさんの思いがこもっているように感じます。そしてどの子どもも、その手にはセミが。
駅裏の住宅街にありながら、様々なところにいる虫たちに小さい頃から触れているこどもたちにとって、虫探しはどんなTVやゲームよりおもしろく、好奇心をくすぐるものなのだと いうことが、子どもたちの姿から伝わってきます。
そんな子ども一人ひとりの発見や驚きに共感し、保護者の方と保育士が共に子どもの成長を見守る環境を整えていきたいものです。