第34回:卒園の時

日新保育園 園長 森川真澄
イラスト:卒園式の子ども

早いもので3月になり、26年度も卒園の時を迎えました。卒園児の歌を聴き、成長した姿を目にするたびに嬉しくて胸がいっぱいになります。保育園に預け、働きながら子育てを頑張ってきた保護者の方々の喜びはひとしおかと思います。

先日、卒園を祝い在園児と職員で、今まで仲よく遊んでくれたことや優しくしてくれたこと、お手伝いしてくれたことを感謝し『ありがとうの会』を開いて歌や遊戯など、各クラス年長児に喜んでもらえるように工夫し、楽しい保育園の思い出づくりをしました。保育園での経験や自分でできるようになったことを自信にし、今後も健やかに成長していってほしいと願っています。

4月から子ども・子育て新制度がスタートしますが、保育園はこれからも子どもたちの健やかな育ちを支え、保護者の子育てを支え、子どもと子育てにやさしい社会づくりに貢献していきたいと思っています。