今年の冬!秋田市内は本当に暮らしやすい雪の量と寒さでした。そして現在は5月だというのに真夏のような暑さ…。各地で異常と思えるほどの気温の上昇に伴い「熱中症」の言葉があちらこちらで聞かれるようになりました。昨年の夏は水分補給として麦茶に適量の塩を入れ保育室内に準備をしたものの、子ども達は敏感で「変な味がする」と…。すっかり水分補給の量が減り逆効果になってしまいました。塩分も必要なことを子どもたちに伝え塩の量を加減するなどして、今では子ども達もすっかり塩入麦茶に慣れ毎日水分補給をたっぷり行っています。これで安心することなく、子ども達の様子をしっかり見て適に休息や冷房活用を今後も行って行きたいと思っています。
そして、未だ記憶に新しい滋賀県での園児の死亡事故は同じ保育施設として本当に心が痛む出来事でした。園ではお散歩コースやコース上の危険箇所、交差点での待機場所等の確認を職員全員で行いました。お恥ずかしい話ですが我が園では、今まで交差点を渡る際に青信号で一気に渡るために横断歩道近くにに保育士を先頭に並んで待っていました。それでは子ども達を守る事はできず、非常に危険であることを今回の事故により再認識できました。そのことも踏まえながら、今後も子どもの安全をしっかり確保し、園外保育の充実を図っていきたいと思います。