秋田県教育庁保健体育課で主催している『学校安全外部指導者派遣事業』を活用した防災教室を毎年行っています
この防災教室は、子どもを中心に保護者、地域の方、職員が集い交流しながら学び合うことをコンセプトに取り組んでいます。
感染症予防のため、今年も保護者や地域の方はお誘いできませんでしたが、秋田大学地方創生センター教授 水田敏彦先生にお越しいただき有意義な学びの時間となりました。
活動名は「いのちをまもる おべんきょう」。
5歳児は「おべんきょう」というだけでとても張り切り、外部の先生、しかも地震について得意な先生ということで心地よい緊張感も感じられました。
水田先生の話のあと、グループにわかれて避難リュックに入れるものは何が必要かを話し合うワークショップをしました。課題を理解し、こんなにも自分たちで考え伝えることができるんだと子どもたちの姿に感動!
そして、普段はおとなしい子どももしっかりと発言することができていました。なぜ〇〇なのかという理由がはっきりしていることは主体的な行動につながります。
今回の学びが毎月の防災訓練に活かされ、形式的でない身に付く訓練となるようにしていきたいと思います。