第131回:ランドセルの力

あきた中央こども園 園長 柴田香織
イラスト:カラフルなランドセル

あっという間に今年度もあとわずかとなりました。当園の年長児も無事に卒園式を終え、一年生になるのを今か今かと期待を持ちつつ、残りのこども園での生活を楽しんでいます。

さて、遡ること数カ月前……。一年生になるうれしさはあるものの、どこか不安なこども達。でもその不安を一気に晴らしてくれたのは、ラン活!いわゆるランドセルを選ぶ活動です。本格的な活動は、年長さんからですが、年中さんには、すでに春頃から、カタログが続々届いております。

ランドセルを選びに行った!届いた!背負ってみた!でもまだ箱の中にしまってる!とララン活を通して、「大きくなる」「1年生になる」「たくさんのともだちに会える」「勉強する」等、新たな世界にドキドキだったこども達もランドセル効果で一気に小学校の話題で盛り上がり、モチベーションが高くなり日々楽しみが増してきていました。

「むか~し、むか~し」の私の時代は当たり前のように、男の子は黒、女の子は赤のランドセルが主流でしたが、今はカラーだけでなく、形や素材も様々で、自分で選べるという楽しみも加わっています。自園でのナンバーワンは、男女関係なく「黒」で、縁取りがピンク・青等で刺繍や装飾が施されたおしゃれなものが多いようです。

ランドセルには、6年間ケガや病気をせず元気に笑顔で学校に行ってねと保護者の方の願いもたくさん詰まっているとも言います。その思いを背負って、安心して小学校に通って欲しいです。がんばれ1年生!