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第72回:かつひらほいくえんまつり
執筆者:勝平保育園 大塚京子

 10月、いよいよ消費税が10%にアップされ、同時に保育料の無償化がスタート。なんだかあたふたしている間に『始まってしまった…』という感じが否めないのは私だけでしょうか。来年度からは、ぜひ全額補助を望みたいところです。

 個人的には、買い物していても“5%還元”の張り紙に踊らされ調子に乗ってカード決済が増えました。小銭が少なくなり財布が軽くなったのはいいのですが、やはり支払いがちょっと怖いですね。

 さて、11月3日、我が園で毎年開催している、『かつひらほいくえんまつり』をちょっと紹介したいと思います。

 このおまつりは、保育園を設立した初代園長の“大嶋清蔵先生”の功績をたたえて、当時の保護者会や地域の皆さんのお力の下、顕彰碑を建立したのを記念して行われています。話はさかのぼり、昭和11年、大嶋先生は道端で遊んでいる子どもたちの為に私財を投じ、借金を苦ともせず託児所を開いたのが始まりでした。貧しさに奔走しながらも、何よりも子どもたちを慈しみ、温情の限りを尽くされた方で保護者の方から深く信頼されていたそうです。その昔、私は、民謡や三味線をたしなんでいた父と一緒にブラウン管を通して見ていた民謡番組に大嶋先生がいつも出演されていて、秋田訛りが温かく楽しい番組だったのを覚えています。

 勝平保育園は、地域に根ざし83年が過ぎようとしています。そして、保育園まつりも38回目を迎えました。わたあめ、うどん、肉まん、あんまん、などいろんな出店やゲームコーナー、遊びのコーナーなど沢山の催しがあります。地域の方や在園児だけでなく、招待状を手にした卒園児たちが大勢『せんせ〜!』と元気に来てくれます。まるで実家に帰省したみたいに賑やかになり、再会を喜びあい成長した姿を嬉しく思っています。卒園した子どもたちは、小さく感じられるようになった椅子にみんなで座り、同窓会のように盛り上がりをみせ、楽しい時間をすごしています。

 子どもたちが、地域の方に見守られ、健やかに成長していく事を願いこれからもおまつりは継続していきます。

 運動会同様、保護者会の方々に沢山お手伝いを頂き、一致団結して盛り上がる我が園の行事をご紹介しました。お時間がありましたら、ぜひいらしてくださいね。

 〜台風による甚大な被害を受けられた皆様には心よりお悔やみ申し上げます〜


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