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第35回:変わりない保育
執筆者:北保育園 鎌田 貴寛

夏祭りも終え、行政指導監査も終え、ようやく一息つけたというところです。
保育園として、子どもたちに幸せな時間を過ごしてもらうためには、毎日が一息なんてつけない日々なのですが。
そう思うと、子ども・子育て新制度が始まっても、新たな組織が発生しても、せめて子どもたちと保護者には今までと変わりなく、何も難しいことを考えることなく健やかに過ごしてもらうのは今までと変わりない。
結局、何が新しくなっても私たち保育従事者は、福祉の心はゆるぎなく保育を続けていくのです。
新しいことをすべて拒否したいわけではありませんが、私にとって今の保育界は古の詰め込み教育的な印象があります。これは子どもたちに対してだけでなく、私たち保育従事者に対してもです。

『やるべきこと』をわざわざ増やし、やってみたいことや独自の発想を展開させる時間がどんどん削られていっている気がしてならないのです。
子どもたちには就学前からの習い事、保育者には保育現場外での仕事量の増加、これが本当に子どもの最善の利益になっているのでしょうか。
毎年卒園式の式辞で言う『お勉強より大事なことがある』という台詞を今後もずっと言い続けるために、今の保育を変えずに保育園を守っていこうと思いつつ、保育現場外のコラムを書いている自分です。




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