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第19回: お母さんは「先生」
執筆者:聖園ベビー保育園 主任保育士 鎌田 妙子

 立春を過ぎると日足が一日一日と長くなるのがわかります。
春はもうそこにと気分は晴れやかになるものの、今年は例年になく大雪に見舞われ 毎日の雪かきに大変ですが、喜んでくれるのは子どもたちです。
 少しの晴れ間や気温をみて1、2歳児の子どもたちは防寒着を着て「いってきます〜」とソリや シャベルを持って園庭に急ぎます。元気に雪あそびを楽しむ子どもたちの歓声が園庭中に広がり、にぎやかな声が聞こえてきます。十分体を動かして「ただいま〜」と 帰ってくる子どもたちの顔は満足気です。
 雪国ならではの経験がたくさんできるように保育士もアイデアを出し合い子どもたちと一緒に楽しんでいます。
 また、2歳児は保育参加として、お父さんやお母さんが先生になり保育体験をして もらっています。日中は見られないわが子の姿を集団での生活とあそびを通して 知る機会です。
 「お母さん先生」も始めは戸惑い、子どももお母さんにくっついています が、子どもたちが関わってくれ、緊張もほぐれて、紙芝居を読んでくれたりピアノを 弾いてくれたり絵を描いてくれたりと、お母さんたちの得意なことに子どもも保育士も 楽しい一日です。
 いつもは給食展示も見るだけですが、今日は子どもと一緒の給食 です。子どもも笑顔が絶えず他の子と一緒におしゃべりをしながらの楽しい食事です。
 今度は誰のお母さんかな、私の僕のお母さんはいつかなと心待ちにしています。
アンケートからは子どもの成長に驚いたり、集団の中でのわが子の姿に安心したり 保育園の方が立派などといろいろ書いてくれています。保護者との信頼関係の中で子どもの豊かな育ちを心から願い保育している毎日です。




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